爪の色や形で異常をキャッチ

爪の状態や色や形がおかしい場合は、なんらかの

病気の兆候や、爪自体の病気の可能性もあります。

爪が割れる、爪が剥がれるなど爪に異常を感じたら

それは、何かををあなたに教えてくれている

サインかも知れません!


色、症状など【爪が教えてくれる病気のサイン】がないか

自分の健康状態をチェックしましょう。

 

★爪の病気について代表的なものを紹介しますね

 

■爪白癬(つめはくせん)

 

 

通常は足白癬(いわゆる水虫)に合併して発生。

爪の先端部分に縦方向の線が見られ、進行すると

爪の厚さが増し、もろくなり、先端から爪が

崩れていきます。

 

通常は足白癬(いわゆる水虫)に合併して発生。

爪の先端部分に縦方向の線が見られ、進行すると

爪の厚さが増し、もろくなり、先端から爪が

崩れていきます。


爪全体の形が曲がるなど外観が大きく変形する。


身近な人にうつしやすい感染症です。



抗真菌薬を内服することで確実に治療可能です。

 

■巻き爪

 

爪が湾曲し爪の横に食い込んだ状態で、

痛み、炎症、化膿などの症状が合併。


原因は深爪が多く、けがが原因となることもあります。


応急処置として部分的に爪を切除。

根治的な治療として、ワイヤー法、フェノール法、手術療法などです。


■爪周囲炎

 

爪のまわり全体に炎症がみられ、細菌性のものと

カンジダ性のものがあります。

症状は爪周囲の発赤、疼痛といった炎症症状。


原因は水仕事で皮膚がふやけること、指しゃぶりのため

と思われる生後すぐの乳児、また外傷など様々。


治療は、抗菌薬の投与、爪部分切除などが必要。

 

 

いかがでしたでしょうか?